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絶対に ‘絶対’ はなくても絶対使う ‘絶対’ [ベースボール]

NPB(日本野球機構)の、
パシフィック・リーグの、
日本ハムファイターズの、
今年(2015年)の、
開幕戦(3月27日、対 東北楽天ゴールデンイーグルス、於 札幌ドーム)の、
先発投手・・・
いわゆる開幕投手に栗山監督は大谷翔平を指名し、早くも発表した。
確かに彼は昨シーズン、球団トップの11勝を挙げたが、それにしても開幕投手というのはどうかと思うよ。
投げて、打っての彼は、いわゆる、‘二刀流’ だが、言い方を変えれば投手と野手の、‘掛け持ち’ だ。
そんな選手に開幕投手の座を譲った(奪われた)他の投手陣のなんと情けないことか。

ということで、断言します。

【打者(野手)と掛け持ちで投手を担うような選手が開幕投手を務めるようなチームが優勝することは絶対にないな】

別に大谷が嫌いなんじゃないよ。
栗山監督は、ちょっと変わったところもあると思うけど人間的にはいい人だと思うし、大谷も、投げるにしても打つにしても非凡なものを持っていると思う。
でも、あまりにも他の投手陣が情けない。
つまり、選手層が薄いということだな。
選手層が薄いチームは、神がかり的な采配が常に続いたり、よほどのラッキーが重なりまくるということでもない限り、優勝なんてできないよ。
逆に言えば、そんな幸運が連続して起これば優勝も不可能じゃないけど。
だから、‘優勝は絶対ない’ と、‘絶対’ なんてことは言えない。

・・・けど、それでも言うよ。

今シーズン、絶対に日ハムの優勝はないね[野球]





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どうでもいい [ベースボール]

このブログを書き始めた頃は、2,3日間隔で書き込んでたんで、記事の内容にかかわらず毎日それなりの数の人たちが覗きに来てくれてた。
でも、ここ数年は気が向いた時にしか書き込んでいないし、今年に至っては今回がまだたったの二回目だというのに、どういうわけか、それでも毎日まあまあのアクセス数があるというのは・・・・・・甚だ不思議だな。
何かしらのタグ(キーワード)に導かれて何かしらの記事を覗いてくれているんだろうけど、そんな人たちに、

『なんだ。このブログもう死んでるじゃん』

と思われないように、ちょっくら書いとこう(更新しとこう)かな。
題して、

“ダヨーンの予想”

いや、題して、

“終わった人”

いやいや、題して、

“オレにとってはどうでもいいチームの話”

いやいや・・・お題目自体が、‘どうでもいい’かな。


残念だけど、前シアトル・マリナーズ、現ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手は終わったね。
今になって考えれば、恐らくは2010年のシーズンに、‘十年連続シーズン200(以上)安打’を達成して、燃え尽きてしまったんだろうな。
本人は否定するかも知れないけど、自身の意識していないところで、‘それ’は起きていて、だから結局、自身のイメージ通りに体が動かなくなってきてると思うよ、去年から。
今シーズンも、開幕から三番バッターとしての役割をまったく果たしていなかった。
おおよそ、数年前の彼からは想像できない、‘体たらく’といった感じだったよね。
体力はそこまで極端に落ちていなくても、そして技術はまったく落ちていなくても、例えば視力だとか瞬発力だとか、そういう他人の目からは見えにくい部分で、何かしらの、‘力’は落ちてるね。

そんな、‘圧倒的な力’は影をひそめてしまったイチローではあるけれど、個人的には、‘マリナーズの51番’として今後も頑張ってほしかったな。
一昔前までは、‘マリナーズの51番’といえばランディー・ジョンソンだったけど、そのマリナーズの51番を、‘イチローの背番号’として永久欠番にして欲しかったよ。

ヤンキースでの背番号が31番いうことで、新聞などでは、

「ヤンキースの51番は(バーニー・ウイリアムスが付けていたこともあり)恐れ多い」

とイチローが言った、みたいなことが載ってたけど、それが本当だとしたら情けないな。

MLB(メジャーリーグ)はNPB(日本プロ野球)よりも、選手は自分の背番号を大事にするところがあるからね。
それにヤンキースと言えば、唯一、ホームでもビジターでもユニフォームに選手の名前をプリントしないチーム(今シーズン)だから、なおさら背番号は重要だしね。
もしもヤンキース側が、

「イチロー君、残念だけど51番は与えられないよ」

と言ったとしたら、イチローには断固としてヤンキースへの移籍は断って欲しかった。
・・・と、実はここがポイント。

天才である(と同時に努力家でもある)イチローは、自分の限界をとっくに悟ってると思うな。

『もう(選手生命は)長くないかな・・・』

と薄々感じた彼だから、

『最後にピンストライプに袖を通しておくか・・・』

と思ったかもね。
更に書いとくと、

『・・・たとえ二か月、ポストシーズン(プレーオフ)を入れて残り三か月だとしても・・・』

ということになるんだな。
個人的には、ヤンキースへの移籍によってイチローが打撃成績を上げていくとは思えないな。
そして、彼自身も実はそれがなんとなくわかっていて(もちろん、努力は怠らないけどね)、だったら、

『来年はどこで野球をしてるかわからないし(そりゃあヤンキースと契約延長がベストだけど)、だったら、メジャー一年目のシーズン以来のポストシーズンに出場して最後のひと花を咲かせたいな~[野球]

と思ってる・・・と、オレは思うのだ。
残りの二か月でよっぽどの何か(超不運の超連続)がない限り、間違いなくヤンキースはプレーオフに出場はするからね。


ゴジラ松井君もそうだけど、これがつまりは、‘終わった人[もうやだ~(悲しい顔)]’だということなんだな。
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‘Godzilla’が‘Angel’になったとしても [ベースボール]

前回(“サタデーナイトライブ”ファンに捧ぐ)の続き・・・

の前に・・・

何ッ!?松井秀喜がエンゼルスと一年契約で基本合意に達したッ!?

ということで、その件に関して感じたことを書かせてもらうと・・・

松井はエンゼルスのユニフォームが似合わなそうだな。
彼は、これまで見慣れてるからってのもあるけど、黒系が似合ってたからね。
エンゼルスの赤は絶対似合わないよ。見慣れるまでは。
でも、それを予想していたのか、‘あの’飲料会社、缶コーヒーの広告やテレビCMで彼に赤ヘルかぶらせてるよ。
これはスゴイことじゃない?
ちょっとビックリ・・・と共に感動したよ。

ニューヨークよりも暖かい西海岸の南カリフォルニアは、怪我からの復活を目指す彼には本当にいいことだと思うな。
ただ個人的に気がかりなのは、オレは以前から書いてるように、MLBの選手の中ではウラジミール・ゲレロが一番好きだから、彼(ゲレロ)がエンゼルスと契約してくれるのか、またはエンゼルスが彼と契約をしてくれるのか、の方がずっと気になるところなんだけどな。
‘Big Daddy’・ゲレロにはチームを離れて欲しくないよ。
でも、もしもゲレロがエンゼルスの一員として来季も戦うとしたら、彼も怪我から復帰して体調が万全じゃない(今シーズンは怪我から復帰後は全試合DHだった)から、松井のエンゼルス入団が決まっても、外野の守備につかない時はDHでの起用もされにくいかもね(その時は代打要員だな)。

エンゼルスはイチローと同じく九年連続でゴールドグラブを獲得したセンターのトリ・ハンターがいるから、そしてライトは恐らく契約を延長したボビー・アブレイユで決まりだろうし、松井がレフトを守るには右打ちのホアン・リベラやスイッチヒッターのゲイリー・マシューズを蹴落とさないとね。
エンゼルスも松井は週に2,3回しか守らせない予定みたいだから、彼らと交代での起用になるのかな。
いずれにしても、松井が希望しているような、‘全試合レギュラー出場’は難しいかも。

しかしエンゼルスはちょっと困ったね。
不動の一番、俊足のチョーン・フィギンズはマリナーズに行ってしまったし、エースのジョン・ラッキーはレッドソックスに五年契約で移籍してしまった。
今年はもう一つだったけど、去年は一年目で大活躍したセットアッパー(中継ぎ)のホセ・アレドンドはひじの手術を受ける予定で来シーズンのプレーは絶望視されてるしね。

それでもマイク・ソーシア監督の手腕で何とかしてくれると思うけど(今年もシーズン当初はラッキーを含めてローテーションピッチャーが三人もいなかったのに、結局アメリカン・リーグの西地区で優勝したし)。

まだ健康診断が残ってるから決定ではないけど、晴れてエンゼルスの一員になった時には期待してるよ、ゴジラ松井君。
オレはアンチ・ヤンキースだから、今までは場面によっては松井が打たないことを望んでたけど、エンゼルスに来たら100パーセント応援するからねン♪
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MLBに興味のない人には面白くもなんともない日記 [ベースボール]

何が嬉しいかと言って、ボストン・レッドソックスを応援していた人には悪いけど、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムがAmerican League Division Series、略してALDS、つまりメジャーリーグのアメリカンリーグの地区シリーズで三連勝のSweep、いわゆる‘三タテ’をしたことだな。

以前からこの‘ダヨーンの部屋’を読んでくれている人は知ってくれてると思うけど、オレは大のエンゼルスファンなのだ。
で、このエンゼルスというチームはどういうわけかレッドソックスを苦手にしているんだな。
ALDSだけを見ても、たまたま2004、2007、2008年と過去に三度もこの二チームは対戦していて、いずれもレッドソックスが勝ち抜いている。
しかも、去年はエンゼルスは一勝したけど(1勝3敗)、その前の二度はいずれもレッドソックスの三タテだ。

レギュラーシーズンでは、今シーズン(5勝4敗)も昨シーズン(なんと8勝1敗)も、ここのところはエンゼルスが勝ち越してるけど、オレの印象ではどうもエンゼルスはレッドソックスを苦手にしている感じがあるんだな。
だからこそ、今回、レッドソックスに三タテで勝ち抜けるなんて、想像してなかったし、‘ごっつい’嬉しいんだな。

これでAmerican League Championship Series、略してALCS、日本語ではアメリカンリーグのリーグ優勝決定シリーズは、ニューヨーク・ヤンキース対エンゼルスということになり、現地時間の16日の金曜日にヤンキースタジアムから始まる。
ということで・・・。

ヤンキースファンの人にはこれまた悪いけど、エンゼルスというのはどういうわけかヤンキースには強いんだな。
ALDSでは、エンゼルスがワールドチャンピオンになった2002年には3勝1敗、2005年は3勝2敗でいずれもエンゼルスが勝ち抜けている。
レギュラーシーズンでは、今シーズンは5勝5敗のイーヴンだけど、去年は7勝3敗、一昨年は6勝3敗でエンゼルスが勝ち越してる。
更には、96年から2007年までの12年間は現ロサンゼルス・ドジャース監督のジョー・トーレさんがヤンキースの監督を務めてたけど、ヤンキースの監督時代に6回のアメリカン・リーグチャンピオンと4回のワールドチャンピオンを成し遂げたこのトーレ監督が、レギュラーシーズンのトータルで唯一負け越したチームがエンゼルス(らしい)ということなんだな。

東海岸にあるアメリカ一の大都会のニューヨークのヤンキースと、西海岸にあるアメリカで二番目の大都会のロサンゼルスのエンゼルスの対戦というだけでも最高に楽しみなんだけど、更にこの二チームの対戦の興味深いポイントは、ヤンキースの三番バッターでファーストを守る‘マーク・テシェイラ’だな。

彼は去年のシーズンの半ばでアトランタ・ブレーブスからトレードで‘エンゼルス’にやってきた。
トレード期限である7月31日の二日前で、時期としては期限ギリギリの31日にマニー・ラミレスがレッドソックスからドジャースにやってきたのと同時期。
どちらもロサンゼルスを本拠地とするそれぞれのチームにやってきたテシェイラとラミレスは、地元では大注目されて、しばしば比較されたものだけど、そんな中で二人とも大活躍したんだな。
あっという間にロサンゼルスっ子、つまりアンジェリーナの心を掴んだテシェイラだけど、シーズンが終わってフリーエージェントになって・・・。
多くのファンから愛されていて、チーム内でも人気者の外野手、トリ・ハンターが、

「エンゼルスはいいチームだぜ。残れよ」

とテシェイラに説得したけど、彼は複数年契約でヤンキースに移ってしまったのだ。

フリーエージェントになって、てっきり生まれ故郷のメリーランド州に帰ってくるかなと思ってたボルチモア・オリオールズファンもこれにはガッカリしたから、テシェイラはオリオールズの本拠地であるオリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズでヤンキースの一員として試合をする時にもブーイングを浴びてた。
でも、エンゼルスの本拠地、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムでビジターとして試合をする時の、そのブーイングの激しさといったら、それは凄かったよね。

一方、2006年半ばから去年までの二年半の間ヤンキースの一員だったボビー・アブレイユ外野手が一年契約で今シーズンはエンゼルスのライトを守ってるよ。
そんなテシェイラとアブレイユの二人が今シリーズでどんな活躍を見せるか、これは大注目じゃない?

オレは、エンゼルスタジアムでの大ブーイングで、テシェイラは萎縮するんじゃないかなって思ってるよ。

どっちのチームを応援するにしても、‘テシェイラのプレー’をキーワードにALCSを楽しみましょう~♪

最後に、個人的にはワールドシリーズは、エンゼルス対ドジャーズという‘ロサンゼルス対決’、言うところの‘フリーウェイ決戦’になったら嬉しいなって思ってるよ(もしもそんなことになったら、ドジャースのトーレ監督はエンゼルスを苦手にしてるかも知れないから、エンゼルスの2002年以来七年振り二回目のワールドチャンピオンの可能性はかなり高いかも、だな)。
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子熊だったら‘カブス’だけどね [ベースボール]

昔・・・

阪神タイガースのOBで、しかも監督も二度務め、‘クマさん’の愛称で親しまれている後藤次男(つぐお)さんが、神戸のローカルテレビ局のサンテレビでタイガース戦の解説をやっていた時、‘クマさんのトラ情報’っていうコーナーがあった。

ある日、当時のアナウンサーの西村さんが視聴者からのお便りを読んでいると、そこには宛て先として、‘トラさんのクマ情報 係’って書いてあった。
当時、幼少だったオレは、

『渥美清さんがNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のシカゴベア―ズの情報でも教えてくれるんかな』

って思ったよ。

・・・・・・ウソだけど。

・・・・・・宛て先の話は本当ダヨーン。


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ジョーも恐れるドミニカ生まれのスゴイ奴 [ベースボール]

夏の高校野球大会は佐賀北高校が優勝して幕を閉じた。
昔は、毎春・夏の大会期間中、最低一日は甲子園に観戦に行ったもんだ。
やっぱり準々決勝をよく観に行ったけど、近年、準々決勝は二日間に分けて二試合ずつ行われるようになって、物足りなさも感じる。
選手の疲労のことを考えたらそれも仕方ないんだろうけど。
でも、昔のように、夏の大会はやっぱり一回戦、二回戦と進むごとに組み合わせ抽選した方が、絶対にエキサイティングだと思う。
対戦相手があらかじめわかってるより、そうでない方がドキドキ感があっていいよね。
 
プロ野球でも、次の三連戦とか、次節の対戦相手が2、3日前までわからないようだと、これはなんとも言えぬ面白さがあるだろう。
投手と相手チームの相性を考えながらローテーションを組むなんてことができなくなるんだから。
そうなると、試合観戦に行く人は困るだろうね。
 
「来週の甲子園での阪神戦のチケット買ったよ。・・・相手チームがどこかわからんけど」
 
ってことになるから。
もっと困るのは、敵地でそのビジターチームを応援する人だ。
 
「巨人を応援しに甲子園に行きたいのに、いつジャイアンツが来るかわからないよ」
 
ってことになるだろう。気の毒な人になると、
 
「仕方ないからプレイガイドで、『甲子園の野球の試合のチケットちょうだい』って買ったら、それはジャニーズの野球大会のチケットだったよ~」
 
なんてことが起こるかもわからないけど、案外その人は、
 
「このチケット、プレミアつくよ。ラッキ~♪」
 
と喜んだりして。
だとすれば、そんなことが野球観戦チケットの売り上げ増加に寄与し、人気球団の本拠地や、人気球団との対戦カードだけでなく、観客数の少ない球団や球場でも入場者数の増加が見込めるんじゃないかな。
 
どうですか、NPB(日本野球機構)さん。
このアイデア、採用・・・するはずないよね。
 
 
メジャーリーグではロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(以前も書いたけど、長いチーム名だな)がニューヨーク・ヤンキースに18対9で勝って、嬉しかった。
この2チームの対戦史上、18得点というのは最多得点だそうだ。
エンゼルスの4番打者で、レフトを守るギャレット・アンダーソンは、チーム史上最多となる一試合10打点を記録した。
ダヨーンがメジャーリーグの野手で一番好きな、ウラジミール・ゲレロ外野手が4打数1安打で1打点だけだったのが少し物足りなかったけど、彼には明日、メジャーリーグ記録の一試合12打点を更新してもらおう。
 
ドミニカ共和国出身のゲレロという選手には、以前から‘野性味’を感じてた。
風貌からその印象を受けてたというのは多少あったにせよ、今年のオールスターゲーム(イチローがMVPを獲ったあの試合)の前日のホームラン競争で彼が優勝した時に、遅ればせながら、その‘ワイルドさ’の理由がわかった。
彼、バットを握るその手に手袋をはめてないんだ。
そんな選手、近年見たことない。
腕も足も長く、褐色の肌の彼が黒いバットを持って打席に立つと、バットがすンごく長く見える。
一見、ただ力任せにバットを振っているように見えて、今シーズンもここまで打率3割2分2厘だし、今年も含めたメジャー12年間の通算成績でも3割2分4厘というアベレージを残しているから、ボールを捉える技術も抜群なんだ。
 
明日のヤンキース戦や来週のマリナーズ三連戦、そして9月20日からのマリナーズ四連戦で彼の打棒をしっかりチェックしよう!
城島捕手が彼との勝負を嫌がってること、マリナーズファンの人なら既に気づいてるんじゃないかな。
でも、城島捕手が主審との決闘に向かう時、ゲレロ選手は城島捕手を応援してたんだけどね(参照)。
 
・・・失礼しました。

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天才は期待を裏切らない [ベースボール]

サンスポに、阪神タイガースの試合が行われた翌日だけ掲載される、ダンカンさんの“虎の通信簿”を欠かさずに読んでいる。
この人は日本の芸能人で一番タイガースを愛しているんだな、と思うし、とても真面目で正直な人なんだな、とも思う。
そんなダンカンさんの足元にも及ばないが、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムが好きだ。
しかし、なんだ、この長ったらしい名前は。
2005年からこのチーム名を名乗っているが、それまでの‘アナハイム・エンゼルス’から現在のこの名前への変更が発表された時には、アナハイム市からもロサンゼルス市からもクレームが出て、裁判沙汰にまでなったという、すったもんだがあったが・・・今日はそんなお話ではないんだな。

29日にエンゼルス対マリナーズの試合をエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムに観戦しにいった。
日本人選手は全員に頑張って欲しいけど、応援するのは断然エンゼルス。
前日、5対12で大敗していたエンゼルスは、この日は4対1で勝ったので溜飲が下がったんだけど、実はそれ以上に注目していたのが、イチローがヒットを打つかどうかだったんだな。
前日まで21試合連続でヒットを打っていた彼だったが・・・この日、第一打席の二球目をいきなりセンター前に打ち返し、あっさりと22試合連続ヒットを成し遂げた。
この時、実はオレはガッカリしたんだった。
なぜかというと・・・

彼は本日、24試合連続ヒットという自己記録更新とともに、マリナーズのチーム記録に並んだんだけど、それまでの彼自身の記録、23試合連続ヒットというのは・・・あれは、彼のメジャー一年目の2001年五月に達成されたんだった・・・。
2001年5月19日の土曜日。いよいよチーム記録である24試合連続ヒットなるか・・・という試合を、オレはマリナーズの本拠地セイフコ・フィールドで観ていた。
相手は、今年また復帰して、6月4日に投げる予定のクレメンスがいた、でもゴジラ松井とA-RODはいなかったヤンキースだった(けど、マリナーズには大魔神佐々木がいた)。
この時は、メジャーリーグデビューからまだ二ヶ月も経っていなかったイチローに純粋に打って欲しかったし、応援していた。
しかし、彼はこの試合でヒットを打たなかった。連続ヒット試合記録は23試合で途切れてしまった。
おまけにこの試合では、1点リードしていたマリナーズが最終回、佐々木を投入し、彼は2アウトの2ストライクまでバッターを追い込み、あと一球で勝利というところから同点ホームランを打たれ、延長になっても彼は続投し、10回の表に点を取られ、負け投手になったのだった・・・。

それから五年が経ち、去年、インターリーグ(ナショナルリーグとアメリカンリーグの交流戦)のドジャース対マリナーズをオレはドジャースタジアムに観にいった。
イチローが何試合連続でヒットを打っていたかはもう忘れてしまったけど、かなりの連続ヒット試合を続けていたというのに・・・オレの目の前で彼はヒットを打たなかった・・・。

『なるほど。オレが観にいくと、イチローは連続ヒット試合を途切れさせるというジンクスがあるのかな』
と、オレは思っていたんだな。
それで、この間の29日はイチローに、
『ジンクスを途切れさせるな~』
つまり、
『ヒットを打つな~』
って祈りながら観ていたら・・・あっさり打っちゃったんだな、これが。

そこでオレが思うには、イチロー君はきっと明日(現地時間6月1日)もヒットを打って、チーム記録を更新させると思うよ。
なんといっても、‘ダヨーンジンクス’を破ったんだからね。
でも、これでもし明日打たなかったら?
『ヒット打つな』と祈ったら打って、‘記録更新だ’と書いたら打たない。つまり、オレの祈った逆をいく、‘逆ダヨーンジンクス’が生まれたと、オレは喜ぶんだな、きっと。
ということで、ヒットを打っても打たなくてもオレを喜ばせるイチロー君、やっぱり君は天才だね♪(上の写真は、オレの一番のお気に入りのエンゼルスのゲレロ外野手と、ピッチャーとの相談を終えて審判にケンカを売りにいっている城島捕手と、「いくらでもやったるで~」と堂々と構えている審判と、「いよいよやるぞ」と色めいている後方の見物人。ゲレロは城島に「頑張れよ」とささやいています)


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