その7: ‘傷だらけのローラ’ ならぬ ‘傷だらけのアニー’ [映画]
前回のつづき
‘ローラはアニーのことを知っていたのだろうか?’
月亭八方師匠なら言うでしょう。
「さあさ、そこやがな」
・・・
アニーがローラの隣で、血まみれの顔で、
「My name is Annie.(私はアニーよ)」
ってわざわざ言ったってことは、ローラは彼女のことを知らなかった、と、普通は考えられるだろう。
だけど・・・In My Opinion, ローラはアニーを知っていたとしてもまったく不思議じゃないよ。
そもそもアニー・ブラックバーンはノーマ・ジェニングス(Double R Diner[ダブル・R・ダイナー]のオーナーでありながら自らウエイトレスとして働いている)の妹だから、Double R Dinerでアルバイトをしていたローラはアニーという名前は聞いていた可能性は高いし、もしかしたら写真のアニーを見たことはあったかもしれない。
それどころか、過去には実際に会っていたということも十分に考えられる。
ただ、アニーは修道院に入っていたから、二人が最後に会ったのは何年も前だったろうね。
だとしたら、ローラがアニーのことを知っていたとしても、‘大人になった姿’ のアニーを知っていたかどうかは謎だ。
おまけに、アニーの口の周りは血だらけだったから、なおさらローラはそれがアニーだとは認識できなかったかも・・・
というのが、My Opinion です。
いやいや、そうではなくて、ローラがアニーのことを本当に知らなかったとしたら・・・
アニーが、
「My name is Annie.」
に続けて、
「デイル(クーパー捜査官)とローラと一緒にいるの」
なんてことを言った時、ローラは、
「ローラって私なんですけどッ!でも、デイルもあんたも知んないよッ!!」
って、鬼の形相で答えたんじゃないかな
ダヨーンが思うには、アニーが、
「My name is Annie.」
って言ったのは、映画を観ている観客のためかもね。
誰もあのシーンでアニーが現れるなんて思ってないし、それこそ、血だらけの顔でそれがアニーだと認識できなかった人が多かったかもしれないから。
デビッド・リンチ監督、案外親切じゃーん
またまた、またまた、またまた次回につづく
‘ローラはアニーのことを知っていたのだろうか?’
月亭八方師匠なら言うでしょう。
「さあさ、そこやがな」
・・・
アニーがローラの隣で、血まみれの顔で、
「My name is Annie.(私はアニーよ)」
ってわざわざ言ったってことは、ローラは彼女のことを知らなかった、と、普通は考えられるだろう。
だけど・・・In My Opinion, ローラはアニーを知っていたとしてもまったく不思議じゃないよ。
そもそもアニー・ブラックバーンはノーマ・ジェニングス(Double R Diner[ダブル・R・ダイナー]のオーナーでありながら自らウエイトレスとして働いている)の妹だから、Double R Dinerでアルバイトをしていたローラはアニーという名前は聞いていた可能性は高いし、もしかしたら写真のアニーを見たことはあったかもしれない。
それどころか、過去には実際に会っていたということも十分に考えられる。
ただ、アニーは修道院に入っていたから、二人が最後に会ったのは何年も前だったろうね。
だとしたら、ローラがアニーのことを知っていたとしても、‘大人になった姿’ のアニーを知っていたかどうかは謎だ。
おまけに、アニーの口の周りは血だらけだったから、なおさらローラはそれがアニーだとは認識できなかったかも・・・
というのが、My Opinion です。
いやいや、そうではなくて、ローラがアニーのことを本当に知らなかったとしたら・・・
アニーが、
「My name is Annie.」
に続けて、
「デイル(クーパー捜査官)とローラと一緒にいるの」
なんてことを言った時、ローラは、
「ローラって私なんですけどッ!でも、デイルもあんたも知んないよッ!!」
って、鬼の形相で答えたんじゃないかな
ダヨーンが思うには、アニーが、
「My name is Annie.」
って言ったのは、映画を観ている観客のためかもね。
誰もあのシーンでアニーが現れるなんて思ってないし、それこそ、血だらけの顔でそれがアニーだと認識できなかった人が多かったかもしれないから。
デビッド・リンチ監督、案外親切じゃーん
またまた、またまた、またまた次回につづく
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