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♪ Maria Maria ~ ♪ (by Santana) [日記]

テニスファンには、

「何を今さら・・・」

と言われるかな。
関西人のテニスファンには、

「今さらかいッ!」

とツッコまれるかも知れないけど、今年の全英オープンテニス大会、いわゆるウィンブルドン選手権で女子のマリア(Maria)に注目させられてしまったよ。

・・・なんて書き方をしたら、‘テニスファン’というほどでもない人からも、

「今ごろォ?」

と、半ば馬鹿にしたように言われるかもね。
逆に、テニスに詳しい人からは、

「やっと気が付いたんだね、よしよし」

なんてちょっぴり褒められたりして。

そう。マリアはマリアでも、シャラポワではなく、同じロシアのキリレンコ(Kirilenko)のことなのだ。

オレは昔、クリス・エバートが好きだった。
テニスに注目し始めた時に、彼女は既に、‘クリス・エバート・ロイド’だったけど、その後、再び、‘クリス・エバート’に戻ってからも(つまり離婚したということだな。ファラー・フォーセット・メジャーズがファラー・フォーセットになったように。ロビン・ライトがショーン・ペンと結婚して、‘ロビン・ライト・ペン’とクレジットされるようになったけど、離婚して、またロビン・ライトに戻ったみたいに)、彼女が引退するまでずっと応援していた。
何より、エバートには気品が漂っていた。
ライバルだったマルチナ・ナブラチロワと比べるまでもなく、プレーや仕草が上品だったよね。
それは、“サタデー・ナイト・ライブ”にゲストホストとして出演した時にも、つまり、テニスコートの外で素顔を見せた時にも十分に感じさせてくれていた。

そんなエバートのファンだった、けれども素人のオレにとって、キリレンコって、なんとなくエバートを思い出させる雰囲気なんだな。
体格はまったく違うけどね。
目元や、鼻から口にかけての部分がちょっぴり似てるかも。

因みに書いとくと、もう一人のマリアであるシャラポワは好きじゃないな。
プレー中に声を出し過ぎ。
あの叫び声は耳障りだな。
モニカ・セレシュもそうだった(うるさかった)けど、あれだけ叫ばれると対戦相手が気の毒にも思えるよ。
シャラポワちゃんってば、高圧的な雰囲気も漂わせてるしね(実際にはそうでないとしても、‘雰囲気’は漂わせてるよ。‘高気圧ガール’ならいいんだけど、‘高圧的ガール’は良くないでしょ)。

そんな二人のマリアは、ロンドンオリンピックでもロシア代表として出場してるよ。
そしてこの1987年生まれの同い年(日本的に言えば、一月生まれのキリレンコは早生まれだけど。シャラポワは四月生まれ)の二人が、本日のシングルス準決勝で対戦するんだけど、これはちょっと気の毒だな。
そりゃあ、どちらかが銀メダル以上を獲得するのも事実だけど、どうせなら初めから別々のブロックに振り分けてあげれば良かったのにな。
とは言っても、女子のロシア代表は他にも第13シードのズボナレワがいたから、第14シードのキリレンコは第3シードのシャラポワと同じブロックでも仕方なかったんだな(ズボナレワのブロックには、これまたロシア代表で第16シードのペトロワがいた)。

それにしても、キリレンコはペトロワと組むダブルスにも出場していて、ほぼ毎日二試合戦ってるというから、これは体力的に過酷過ぎるよ。
雨で若干スケジュールが狂ったこともあったけど、今日も、シャラポワとのシングルスの試合のあと、あのビーナスとセリーナのウィリアムス姉妹とのダブルス戦が控えてるなんて・・・オレが代わってあげたいくらいの超過酷だな。
オレが代わってあげてもポイント0で負けるだけだけど、とにかく、それくらいに気の毒だってことだ。

ここはみなさん、

「フレーッ!フレーッ!キリレンコーッ!!、フレーッ!フレーッ!キリレンコーッ!!」

と、キリレンコ女史にエールの言葉を・・・・


思いっキリ、連呼~ッ!!


・・・なんてね。


「誰も笑えへんっちゅうねんッ!!」

って、松っちゃんにボヤかれそうやね。
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