“サタデーナイトライブ”ファンに捧ぐ その2 [テレビ]
久方振りに、前々回[“サタデーナイトライブ”ファンに捧ぐ]の続きを書こうと思うわけです・・・。
現在は第35シーズンを放映中の“サタデーナイトライブ(Saturday Night Live)”。
前シーズンは去年の5月16日にシーズンフィナーレを迎えていたわけで、その第34シーズンのラストエピソードのホストが元レギュラーメンバーで、その当時から人気があったウィル・フェレルだった。
・・・という話は以前書いたとおり。
その、‘シーズン最後の放送’の最後のスケッチには驚いたね。
フェレルと、三人の現レギュラーメンバー(既に何本かの映画出演も果たしているキーナン・トンプソン、番組史上最長の十四年間のレギュラーメンバーを経て最後の出演となったダレル・ハモンド、そしてビル・ヘイダー)が駅地下にあるバーのテーブル席に座ってサマーヴァケーションの話をしている。
「妻と東南アジアに行くよ」
と言ったハモンドが、ベトナムの話をフェレルに振ると、いきなりフェレルが立ち上がり、マラカスを持ってビリー・ジョエルの“グッドナイト・サイゴン(Goodnight Saigon)”を歌い出す・・・という、簡単に言えばそんなスケッチだけど、そこで次から次へと‘ミュージシャン’として登場するメンバーの‘サプライズカメオ(Cameo)’には感動さえ覚えたよ。
最初はレギュラーメンバーがピアノやドラムやギターやベース、更にはタンバリン、ヴァイオリン、フルートなんかで登場する。
そして次に現れるのが、そのエピソードの別のスケッチで既にサプライズゲストとして現れていた、元レギュラーメンバーのエイミー・ポーラーとマヤ・ルドルフの二人と、そしてサックスを持ったトム・ハンクス・・・と、何の予告もなくいきなりアン・ハサウェイがギターを持って登場したよ。
更には、ヴァイオリンを持ったポール・ラッドと、この時のミュージカルゲストだったグリーン・デイのメンバー。
とどめに、ダヨーンが好きな(既にサプライズで登場していた)ノーム・マクドナルド、彼とは仲良しのコメディアン、アーティー・ラングと、そして現メンバーのフレッド・アーミセン(彼もダヨーンのお気に入りだ)が昨年結婚した相手である、アメリカで人気の“MAD MEN”というドラマに出演中の女優、エリザベス・モスときたもんだ・・・。
総勢25人の、こんな豪華メンバーのスケッチなんて、いまだかつて見たことがなかった。
そりゃ当然だ。
過去にこれほどまでのスケッチはなかったんだからね。
これは番組史に残る名スケッチとなったな。
オレ自身にとっても、懐かしい思い出がいっぱい詰まっているビリー・ジョエルの“ナイロン・カーテン(The Nylon Curtain)”というアルバム(“アレンタウン[Allentown]”、“プレッシャー[Pressure]”などが入っている) の中にあって、LPレコードで言えばA面のラストに入っているこの“グッドナイト・サイゴン”はそんなに好きな曲じゃなかったけど、このスケッチによって、‘お気に入りの一曲’になったよ(・・・というよりも、この曲を聴くとこのスケッチを思い出してしまうようになった、というのが実際のところかな?)。
そんな傑作スケッチがたくさんある人気長寿番組の“SNL”・・・を制作する会社(BROADWAY VIDEO ENTERPRISESか?) が、吉本興業と提携を結んだというのは、とても嬉しいニュースだったよ。
でも、アメリカ人にしかわからないような政治家や実業家をパロッたり、日本では放送されていない多くのテレビ番組(ドラマはもちろん、前々回書いた“PRICE IS RIGHT”や“JEOPARDY!”などのクイズ番組や、ニュースやドキュメンタリー、等々)のパロディーは日本人にはチンプンカンプンだったり、また日本人には笑えないスケッチなどは、恐らく日本では紹介されないんだろうな。
それでも、今後日本でも“SNL”の話題について誰かと語り合うことができるようになるとすれば、やっぱりダヨーンにとっては喜ばしいこと・・・ダヨーン♫
現在は第35シーズンを放映中の“サタデーナイトライブ(Saturday Night Live)”。
前シーズンは去年の5月16日にシーズンフィナーレを迎えていたわけで、その第34シーズンのラストエピソードのホストが元レギュラーメンバーで、その当時から人気があったウィル・フェレルだった。
・・・という話は以前書いたとおり。
その、‘シーズン最後の放送’の最後のスケッチには驚いたね。
フェレルと、三人の現レギュラーメンバー(既に何本かの映画出演も果たしているキーナン・トンプソン、番組史上最長の十四年間のレギュラーメンバーを経て最後の出演となったダレル・ハモンド、そしてビル・ヘイダー)が駅地下にあるバーのテーブル席に座ってサマーヴァケーションの話をしている。
「妻と東南アジアに行くよ」
と言ったハモンドが、ベトナムの話をフェレルに振ると、いきなりフェレルが立ち上がり、マラカスを持ってビリー・ジョエルの“グッドナイト・サイゴン(Goodnight Saigon)”を歌い出す・・・という、簡単に言えばそんなスケッチだけど、そこで次から次へと‘ミュージシャン’として登場するメンバーの‘サプライズカメオ(Cameo)’には感動さえ覚えたよ。
最初はレギュラーメンバーがピアノやドラムやギターやベース、更にはタンバリン、ヴァイオリン、フルートなんかで登場する。
そして次に現れるのが、そのエピソードの別のスケッチで既にサプライズゲストとして現れていた、元レギュラーメンバーのエイミー・ポーラーとマヤ・ルドルフの二人と、そしてサックスを持ったトム・ハンクス・・・と、何の予告もなくいきなりアン・ハサウェイがギターを持って登場したよ。
更には、ヴァイオリンを持ったポール・ラッドと、この時のミュージカルゲストだったグリーン・デイのメンバー。
とどめに、ダヨーンが好きな(既にサプライズで登場していた)ノーム・マクドナルド、彼とは仲良しのコメディアン、アーティー・ラングと、そして現メンバーのフレッド・アーミセン(彼もダヨーンのお気に入りだ)が昨年結婚した相手である、アメリカで人気の“MAD MEN”というドラマに出演中の女優、エリザベス・モスときたもんだ・・・。
総勢25人の、こんな豪華メンバーのスケッチなんて、いまだかつて見たことがなかった。
そりゃ当然だ。
過去にこれほどまでのスケッチはなかったんだからね。
これは番組史に残る名スケッチとなったな。
オレ自身にとっても、懐かしい思い出がいっぱい詰まっているビリー・ジョエルの“ナイロン・カーテン(The Nylon Curtain)”というアルバム(“アレンタウン[Allentown]”、“プレッシャー[Pressure]”などが入っている) の中にあって、LPレコードで言えばA面のラストに入っているこの“グッドナイト・サイゴン”はそんなに好きな曲じゃなかったけど、このスケッチによって、‘お気に入りの一曲’になったよ(・・・というよりも、この曲を聴くとこのスケッチを思い出してしまうようになった、というのが実際のところかな?)。
そんな傑作スケッチがたくさんある人気長寿番組の“SNL”・・・を制作する会社(BROADWAY VIDEO ENTERPRISESか?) が、吉本興業と提携を結んだというのは、とても嬉しいニュースだったよ。
でも、アメリカ人にしかわからないような政治家や実業家をパロッたり、日本では放送されていない多くのテレビ番組(ドラマはもちろん、前々回書いた“PRICE IS RIGHT”や“JEOPARDY!”などのクイズ番組や、ニュースやドキュメンタリー、等々)のパロディーは日本人にはチンプンカンプンだったり、また日本人には笑えないスケッチなどは、恐らく日本では紹介されないんだろうな。
それでも、今後日本でも“SNL”の話題について誰かと語り合うことができるようになるとすれば、やっぱりダヨーンにとっては喜ばしいこと・・・ダヨーン♫
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