“サタデーナイトライブ”ファンに捧ぐ [テレビ]
もう二年以上前に書いた“土曜の夜はライブしよう!”の記事に興味を持ってくれた人はどれくらいいただろう。
もしかしたら、たったの一人もいなかったかも知れないけど、元々この“ダヨーンの部屋”ってのは自己満足で書いてるようなものだから、一人も興味を持っていなかったとしても‘良し’だな。・・・いや、‘良し’ダヨーン。
現在、“SATURDAY NIGHT LIVE(サタデーナイトライブ)”ってアメリカの人気番組は、めでたく35シーズン目を全く衰えぬパワーで好評放映中だ。
一回の放送でおおまかに6~7本くらいのスケッチ(それにプラスしてコマーシャルパロディー及びショートフィルムが2,3本)あるとして、ワンシーズンが20エピソードほど(ストなどでかなり放送回数が少ないシーズンもあった)、そして昨シーズンまでで34シーズンだから、総スケッチ数は少なく見積もっても、
6スケッチ×18エピソード(少なめに計算)×34シーズン=3672
で、オレは今までで3600本以上のスケッチ(コントのこと)を見てきたはずだ。
CMパロディーとショートフィルムを加えたら、5500本以上見てるよ。
そんな中でオレが一番好きなスケッチは・・・
普通は決められるわけはないかも知れない。なんたって5500本以上の中の一本だから。
確かに、二番目はこれで三番目はこれ、と具体的には言えないかな。面白いのがあり過ぎて。
でも、一番好きで、しかも客観的に見ても完成度がかなり高い、いや、完璧なのは・・・
“SABRA PRICE IS RIGHT”
ってやつ。
これは92年に放送された、第17シーズンのトム・ハンクスがホストを担当したエピソードの時のスケッチで、アメリカではいまだに放送が続いている超長寿クイズ番組、“PRICE IS RIGHT”のパロディーだ。
“PRICE IS RIGHT”は、日本でもそれを真似てピンクレディーや伊東四朗の司会でTBS系列で放送された“ザ・チャンス”の元になった番組・・・と書いても、二十年以上前に放送されていた番組なので、25歳以下の人間ではその存在を知らない者が殆どだろうけど。
そう考えると、今も平日の朝(L.A.地区はね)に毎日放送されている‘本家’の方はスゴイねェ~。
この“SABRA PRICE IS RIGHT”は、
の中にも収録されてるから、日本でも見ることはできる。
コメディー好きの人やトム・ハンクスファンならば、機会があれば見て欲しいな。
しかしながら・・・
今年の5月に全米でオンエアされた第34シーズンのシーズンフィナーレ(つまり、そのシーズンの最終放送)で、個人的には十本の指に入るであろう傑作スケッチがあったけど、これはどうすれば日本で見られるんだろう?
そのエピソードのホストは番組の出身者であるウィル・フェレルだった。
彼のレギュラー出演時代にとても好評でシリーズ化していた、有名クイズ番組“JEOPARDY!”のパロディー、“CELEBRITY JEOPARDY!”。
これが久々に復活して、どれだけ面白かったか。
(因みに“JEOPARDY!”というのも、これまた今でも全米で放送されている超長寿クイズ番組で、やっぱりこれも日本で真似され、“クイズグランプリ”ってタイトルでフジテレビ系列で昔放送されていた)
現在の“SNL”で一番頑張っていて個人的にも一番のお気に入りのクリステン・ウィグが、アメリカでは有名なテレビパーソナリティー、キャシー・リー・ギフォード(Kathie Lee Gifford)に扮する、このK・ウィグのモノマネも最近の“SNL”ではヒット作だったのに、それとダレル・ハモンドが扮するこのパロディースケッチのレギュラー、‘ショーン・コネリー’(今回が十四年間という番組最長レギュラー出演記録を誇るD・ハモンドの最終出演だから、この“CELEBRITY JEOPARDY!”の‘S・コネリー’も見納めとなるんだろうな)、それに加えて、なんと何の予告もなく、本物のトム・ハンクスが‘トム・ハンクス’として登場したよッ!!
これには驚いた・・・と思っていたら、更に!
これまた何の予告もなく、個人的には大好きだった、元レギュラーメンバーで、レギュラー出演時代の98年にNBCの西海岸の社長に番組から降ろされたノーム・マクドナルドが、これもお馴染みキャラクターである‘バート・レイノルズ’に扮して現れたよー。
これは涙が出るほど嬉しくて、スケッチも無茶苦茶おかしかったね。
“SNL”のファンなら感動さえ覚えたであろうこのスケッチは、日本ではどうすれば見られるのかな。
オレはDVDには録画してあるけど(画像は美しくはない)、それを他人に見せるのは難しいんだろうな(“You Tube”なんかにアップしてもNBCの監視は厳しいから、あっという間に削除される)。
ところで、そのエピソードでの最後のスケッチであり、D・ハモンドにとってもレギュラーメンバーとしては最後になったスケッチには、またまた驚かされたのだった・・・。
つづく
もしかしたら、たったの一人もいなかったかも知れないけど、元々この“ダヨーンの部屋”ってのは自己満足で書いてるようなものだから、一人も興味を持っていなかったとしても‘良し’だな。・・・いや、‘良し’ダヨーン。
現在、“SATURDAY NIGHT LIVE(サタデーナイトライブ)”ってアメリカの人気番組は、めでたく35シーズン目を全く衰えぬパワーで好評放映中だ。
一回の放送でおおまかに6~7本くらいのスケッチ(それにプラスしてコマーシャルパロディー及びショートフィルムが2,3本)あるとして、ワンシーズンが20エピソードほど(ストなどでかなり放送回数が少ないシーズンもあった)、そして昨シーズンまでで34シーズンだから、総スケッチ数は少なく見積もっても、
6スケッチ×18エピソード(少なめに計算)×34シーズン=3672
で、オレは今までで3600本以上のスケッチ(コントのこと)を見てきたはずだ。
CMパロディーとショートフィルムを加えたら、5500本以上見てるよ。
そんな中でオレが一番好きなスケッチは・・・
普通は決められるわけはないかも知れない。なんたって5500本以上の中の一本だから。
確かに、二番目はこれで三番目はこれ、と具体的には言えないかな。面白いのがあり過ぎて。
でも、一番好きで、しかも客観的に見ても完成度がかなり高い、いや、完璧なのは・・・
“SABRA PRICE IS RIGHT”
ってやつ。
これは92年に放送された、第17シーズンのトム・ハンクスがホストを担当したエピソードの時のスケッチで、アメリカではいまだに放送が続いている超長寿クイズ番組、“PRICE IS RIGHT”のパロディーだ。
“PRICE IS RIGHT”は、日本でもそれを真似てピンクレディーや伊東四朗の司会でTBS系列で放送された“ザ・チャンス”の元になった番組・・・と書いても、二十年以上前に放送されていた番組なので、25歳以下の人間ではその存在を知らない者が殆どだろうけど。
そう考えると、今も平日の朝(L.A.地区はね)に毎日放送されている‘本家’の方はスゴイねェ~。
この“SABRA PRICE IS RIGHT”は、
サタデー・ナイト・ライブ ベスト・オブ トム・ハンクス [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
の中にも収録されてるから、日本でも見ることはできる。
コメディー好きの人やトム・ハンクスファンならば、機会があれば見て欲しいな。
しかしながら・・・
今年の5月に全米でオンエアされた第34シーズンのシーズンフィナーレ(つまり、そのシーズンの最終放送)で、個人的には十本の指に入るであろう傑作スケッチがあったけど、これはどうすれば日本で見られるんだろう?
そのエピソードのホストは番組の出身者であるウィル・フェレルだった。
彼のレギュラー出演時代にとても好評でシリーズ化していた、有名クイズ番組“JEOPARDY!”のパロディー、“CELEBRITY JEOPARDY!”。
これが久々に復活して、どれだけ面白かったか。
(因みに“JEOPARDY!”というのも、これまた今でも全米で放送されている超長寿クイズ番組で、やっぱりこれも日本で真似され、“クイズグランプリ”ってタイトルでフジテレビ系列で昔放送されていた)
現在の“SNL”で一番頑張っていて個人的にも一番のお気に入りのクリステン・ウィグが、アメリカでは有名なテレビパーソナリティー、キャシー・リー・ギフォード(Kathie Lee Gifford)に扮する、このK・ウィグのモノマネも最近の“SNL”ではヒット作だったのに、それとダレル・ハモンドが扮するこのパロディースケッチのレギュラー、‘ショーン・コネリー’(今回が十四年間という番組最長レギュラー出演記録を誇るD・ハモンドの最終出演だから、この“CELEBRITY JEOPARDY!”の‘S・コネリー’も見納めとなるんだろうな)、それに加えて、なんと何の予告もなく、本物のトム・ハンクスが‘トム・ハンクス’として登場したよッ!!
これには驚いた・・・と思っていたら、更に!
これまた何の予告もなく、個人的には大好きだった、元レギュラーメンバーで、レギュラー出演時代の98年にNBCの西海岸の社長に番組から降ろされたノーム・マクドナルドが、これもお馴染みキャラクターである‘バート・レイノルズ’に扮して現れたよー。
これは涙が出るほど嬉しくて、スケッチも無茶苦茶おかしかったね。
“SNL”のファンなら感動さえ覚えたであろうこのスケッチは、日本ではどうすれば見られるのかな。
オレはDVDには録画してあるけど(画像は美しくはない)、それを他人に見せるのは難しいんだろうな(“You Tube”なんかにアップしてもNBCの監視は厳しいから、あっという間に削除される)。
ところで、そのエピソードでの最後のスケッチであり、D・ハモンドにとってもレギュラーメンバーとしては最後になったスケッチには、またまた驚かされたのだった・・・。
つづく
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