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自分が気持ち良かったら、それでいいのかい? [天使の街]

第14回SAG賞の授賞式が27日(現地時間)、L.A.で開かれた。
俳優組合賞(SCREEN ACTOR GUILD AWARDS)だ。
あいにくの雨の中、ノミネートを受けた役者たちの大方は参加していた。
毎年思うことだけど、今年は一層強く感じたよ・・・

『この賞は俳優たちのマスターベーション賞だな』

ってね。
メジャーリーグでも、プレーヤーの投票でオールスターゲームのメンバーが一人選ばれたり、シーズンが終わったあとに‘プレーヤーの投票で選ばれる優秀選手’ってのがあるから、俳優組合員が俳優組合員を選ぶ授賞式があっても全然不思議じゃないよ。
でも、二週間前のゴールデングローブ授賞式が、脚本家組合を支援する俳優組合の参加ボイコットのために中止に追いやられたというのが本当だとしたら、それにもかかわらず、

「自分たち(俳優組合)の授賞式は、みんな参加してやりまっせェ~」

っていうのは、傍(はた)から見ると、

『なんだかな~』

って気持ちにもなるよね。
個人的には脚本家組合のストライキは、どちらかといえば支援したい。
製作者側は脚本家たちへのサラリーを上げてあげるべきだ。
ビデオ化はされなかったけどDVD化されているテレビ作品は数多くあるし、インターネット上でもCMと共にドラマなどが観られるというサービスをテレビ局は行ってるんだからね。
ということで、この問題が早く解決することが一番なんだけど・・・。
テレビ番組や映画を制作してくれたり放送してくれたり公開してくれる制作会社や放送局や映画会社のおかげで彼ら(俳優組合)の出演している作品が日の目を見るわけだから、脚本家組合と俳優組合の繋がりが深いことはわかるけど、

「俳優さんたち、ちょっと自分勝手過ぎやしないかい?」

という声があっても仕方ないでしょ?
アカデミー賞を主催するアカデミー協会側は、2月24日のアカデミー賞授賞式は、脚本家組合のストライキの終結如何にかかわらず開催するって言ってるけど、ストライキを強く支援しているジョージ・クルーニーやケイト・ブランシェットなんかは、ノミネートされているけど、

「ストライキ解決しないとアカデミー賞授賞式も参加しないも~ん」

って駄々っ子みたいに言ってるよ。

まったく、本当に困った大人たちだね~。


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