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“13日の金曜日 PART3” もしくは ‘アホな大阪人’ [映画]

今日は‘アホな大阪人’の話です。
ハイ。ダヨーンもアホだけど、今日は‘ダヨーンではないアホな大阪人’の話です・・・。

 

今ではTDLかUSJにでも行かなきゃ見られなくなった、メガネをかけて観る、いわゆる‘3D方式’で上映される映画って、最近ほとんどなくなった(たまにあるみたいだけど)。
ジェームス・キャメロン監督の、“タイタニック”以来、実に11年半振りとなる新作SFスリラー、“アバター”(2009年公開予定)が、ロードショー公開では久々の3D方式ということだけど、再来年から3D方式上映の映画が増えてくるみたいで、そうなると劇場側の整備も急ピッチに行わないといけないだろう。

さて、今から24年前、“13日の金曜日 PART3 3-D”という映画が公開された。
当時は“ジョーズ3 3-D”なんて映画もあって、

『なんでタイトルにわざわざ‘3-D’ってつけるの?嬉しがり』

などと、多感だったダヨーンは思っていた。
どちらもメガネをかけて観る、‘飛び出す映画’だった。

有名なスリラー映画シリーズの第三弾である、“13日の金曜日 PART3 3-D”を、私は平日の大阪・ミナミの映画館に一人で観にいった。
劇場に着くと、既に上映が始まっていたので映画の途中から劇場に入り、かなり前方の座席に座って私は観た。
平日の昼間だというのに、館内は結構観客が入っていた。
当時でも‘メガネをかけて観る映画’なんてかなり珍しかったし、確かに話題になった映画ではあった。
スクリーンに近い席で観る‘飛び出せ!青春’はそりゃあ迫力があった・・・じゃなくて、‘飛び出す映画’はそりゃあ迫力があった。
その回の上映が終わったけど、私は席を立たず、映画の始まりから自分が観始めたところまで観る為に次の上映を待った。
次の上映が始まり、さっき観始めたシーンまで来たので、映画の途中で私は席を立った(時間があればその回の上映も最後まで観ても良かったんだろうけど、もう一本別の映画を観るつもりだったから、次の映画の上映時間の関係もあったのかも)。
劇場後方のドアに向かうべく通路を歩いて、私はズッコけた。
サングラスみたいなメガネをかけている観客だらけの映画館の不気味さもさることながら、そんなメガネをかけながら真面目に映画を観ている観客達が非常に間抜けに見えたのだ。

もちろん、そのことと‘アホな大阪人’は全く関係ない。
メガネをかけて観るべき映画なんで、大阪でなくても全国の映画館はメガネ野郎達で埋まってたんだから。

そうではなくて、私が通路を歩いてた時に大きな声で、

「うわッ!!」

って叫んだ男ッ!
君やキミッ!
歩いてくる私のシルエットを見て、

「・・・ホンマに人間が飛び出してきたんかと思ったァ」

と言った君のことを、‘アホだ’って言ってるんですよ、私は・・・。
多分、こんなしょうもない記事なんか君は読んでないだろうけどネ。

 

13日の金曜日 PART3

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  • 出版社/メーカー: Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D)
  • 発売日: 2007/08/24
  • メディア: DVD
ジョーズ3

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2007/05/10
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kobakoba

ダヨーンさんを 映画の画面から飛び出してきたと 錯覚した”アホの君”のことは責められないかも知れません でも確かに全員が3-D用のメガネをかけて映画を見ている姿を 客観的に見たら異様でしょうね 私はディズニーランドのアトラクションで見ましたが 映画では見てません 残念ながら
by kobakoba (2007-08-13 08:40) 

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