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ジョニー・デップ、You are the MAN! [映画]

世界同時公開という、“パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド”を観てきた。

感想に関しては、ネタバレにもなるので、半年後くらいに書こうと思う。その時にまだこの記事のことを覚えていれば。

ジョニー・デップのことを初めて知ったのは、今から17年前、“クライ・ベイビー”という、なんともふざけた内容の学園ミュージカル・コメディーを観た時だった(この映画に関しては、トレイシー・ローズが出演していたことも個人的には驚いたことだった。なぜかというと・・・という話は、いつか機会があった時に語りましょう)。

リーゼント姿のデップの顔がアップになっている映画のポスターを見た時、

『このお兄ちゃん、すごく二枚目なのに、なんでこんなわけのわからない映画でバカみたいな役を演じたのかな』

と、とても不思議だった・・・けど、この初主演作品の時から、既に彼は自分なりのこだわりを持って出演作を選んでたんだろうな。

アカデミー賞の男優部門で何回かノミネートはされていても、個人的には、

『‘演技派’と呼ぶには、まだもうちょいのところかな』

とは思っている。

でも、初めてジャック・スパロウを演じた四年前、“呪われた海賊たち”で第76回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた時、(実際に受賞したショーン・ペンに獲って欲しかったのは事実だけど)デップにも賞を獲って欲しかったな。

あの年は、“ミスティック・リバー”のショーン・ペンが強かったし、“ロスト・イン・トランスレーション”のビル・マーレイもダークホース的な存在だったから、デップが獲得する可能性はかなり低かったけどね。

でも、“シザー・ハンズ”でのハサミ男・エドワードの役とか、創造的な役を見事にこなすことも、何かしらの賞を与えるのには十二分に値すると思うよね。

しかも、ジョニー・デップというスターは非常にファンサービスもいい。

日米の多くのファンから愛されていても、それは至極当然のことといえるな。

そんな彼のことを、オレもずっと応援していくよーん。ダヨーン

19日には彼に会えなかったけど、その日限定のディズニーランドの、園内の地図の表紙を載せときます。


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