こんなカジノホテルはイヤ・・・かな?(後篇) [砂漠の中の不夜城]
前回の続き
そして二日後・・・
オレは正午前にまたまたHOOTERSのチェックインカウンターにやってきて、二日前とは別のおネエさんにこれまでのいきさつを話した。
そしたらなんと、
「この部屋のお客さん、レイトチェックアウトだわ」
だって。
つまり、追加料金を払って正午を越えてチェックアウトするってことだ。
いつチェックアウトするかわからない客を待つわけにもいかず、仕方ないから、オレは監視台に座ってるセキュリティーのニイちゃん(二日前のニイちゃんとは違う)のところに行って、LOST & FOUND(遺失物取扱)でデジカメバッテリー&充電器が上がっていないか尋ねてみた。
もしもハウスキーパーが壁の充電器を見落として、次の客がそれに気づいたとしたら、その客はLOST & FOUNDに預けるかもしれないと思ったけど・・・予想通り、充電器は上がっていなかった。
そもそも、オレは最初からハウスキーパーが怪しいと思ってたよ。
だって、充電が完了して小さな緑のランプが光っていた、壁に差さっている充電器をハウスキーパーが見落とすはずがないじゃん(今確認したら、前回の記事の、部屋のテレビが写っている写真で、テレビの横にコンセントの差込口がちっちゃく見えてるよ。この場所に差さっていた充電器だから、あえて気がつかないようにしたとしても見ちゃうよね?)。
そんなわけで、オレはしつこくチェックインカウンターに戻ったよ。
さすがに、
「ハウスキーパーが怪しい!」
とは言えなかったけど、
「部屋に忘れてきたことは絶対に間違いないよ」
とかなんとか訴えてたら、たまたま、オレの隣でベテランセキュリティーのジイさんが、別のReceptionist(受付係)のおネエさんと私語を交わしていた。
そこで、オレの相手をしていたおネエさんは、そのジイさん・・・いや、ベテランセキュリティーに向かって、
「彼を助けてあげて」
と言ったんだ
ジイさん・・・いや、ベテランセキュリティー・・・文字数が多いから、やっぱりジイさん・・・は、
「まかしとかんかい!」
と、間寛平さんみたいに誇らしげに言ってくれた。
確かに寛平さんは、
「まかしとかんかい!」
という、素人からもらったギャグはあるし、ヨットとマラソンで地球も一周したけど、見た目に誇らしさは感じないけどね。
寛平さんとは似ても似つかぬ白人のジイさんは、まず、先ほどオレが既に尋ねていたニイちゃんセキュリティーが座っている監視台にオレを連れて行った。
でも、報告書みたいなものにオレの充電器の情報はない。
そしたらジイさん、
「彼はまだ若いから知らないことがあるんじゃ。あそこに載ってなくても、モノによってはハウスキーピングの担当部署(部屋の名前は忘れた)に上がってる物があるんじゃよ」
と言い、次にその部署に連れて行ってくれた。
デスクに座っているハウスキーピング担当部署のdispatcher(ディスパッチャー、シフト管理者)の女性スタッフに、
「彼(オレのこと)はいい奴なんだ。助けてやってくれ」
と言って、オレに変わって説明をしてくれた。
ジイさん、オレのことを、‘いい奴’だなんて、その洞察力であっという間に見抜いてたんだな
なかなか鋭いジイさん、ジイさんこそ、‘いいジイさん’・・・もとい、‘いいセキュリティーガード’ですよ
でもね・・・
その部署にも充電器は届いてなく・・・
ジイさんは、ハウスキーパーたちを仕切っているボスの女性にも、いきさつを話してくれて・・・
キーパーボスは別の部屋(保管場所?)を探しに行ってくれたけど・・・
やっぱりなくて・・・
結局、オレはそこで諦めたよ。
ジイさんがそこまでしてくれただけで、もう満足だったからね。
In conclusion, 結論として・・・
縁がなかったHOOTERS CASINO HOTELだったのに、二泊もComp(Complimentary、無料)で泊めてくれたプロモーションオフィスには感謝だな。
チェックイン&チェックアウト時を含めて何人かと話したReceptionistたちに対する印象は、別に可もなく不可もなくといったところ。
間違いなくオレのデジカメバッテリー&充電器に気づいていながら、勝手に捨てたか、またはパクったハウスキーパー(本人は使わなくても誰かに売ることはできるからね)がいるようなホテルに対しては、『もう二度と泊まりたくない』と思うな。
充電器探しに親身になって協力してくれたベテランセキュリティーガードのジイさん対しては、結局見つからなかったけど、やっぱり感謝するよ。
要するに、
「HOOTERS CASINO HOTELはイヤ・・・」
と一言では言えなくて、
「イヤ・・・かな?」
と疑問符を付け、そこには、
「イヤじゃないかな?」
という余地も残しているんだな。
ただ、次にCompのオファーが来るか、よっぽど低料金でないと、やっぱり泊まることはないかな。
カジノで遊ぶことはあってもね。
後日、デジカメバッテリー&充電器は新品を再購入しました。
そして二日後・・・
オレは正午前にまたまたHOOTERSのチェックインカウンターにやってきて、二日前とは別のおネエさんにこれまでのいきさつを話した。
そしたらなんと、
「この部屋のお客さん、レイトチェックアウトだわ」
だって。
つまり、追加料金を払って正午を越えてチェックアウトするってことだ。
いつチェックアウトするかわからない客を待つわけにもいかず、仕方ないから、オレは監視台に座ってるセキュリティーのニイちゃん(二日前のニイちゃんとは違う)のところに行って、LOST & FOUND(遺失物取扱)でデジカメバッテリー&充電器が上がっていないか尋ねてみた。
もしもハウスキーパーが壁の充電器を見落として、次の客がそれに気づいたとしたら、その客はLOST & FOUNDに預けるかもしれないと思ったけど・・・予想通り、充電器は上がっていなかった。
そもそも、オレは最初からハウスキーパーが怪しいと思ってたよ。
だって、充電が完了して小さな緑のランプが光っていた、壁に差さっている充電器をハウスキーパーが見落とすはずがないじゃん(今確認したら、前回の記事の、部屋のテレビが写っている写真で、テレビの横にコンセントの差込口がちっちゃく見えてるよ。この場所に差さっていた充電器だから、あえて気がつかないようにしたとしても見ちゃうよね?)。
そんなわけで、オレはしつこくチェックインカウンターに戻ったよ。
さすがに、
「ハウスキーパーが怪しい!」
とは言えなかったけど、
「部屋に忘れてきたことは絶対に間違いないよ」
とかなんとか訴えてたら、たまたま、オレの隣でベテランセキュリティーのジイさんが、別のReceptionist(受付係)のおネエさんと私語を交わしていた。
そこで、オレの相手をしていたおネエさんは、そのジイさん・・・いや、ベテランセキュリティーに向かって、
「彼を助けてあげて」
と言ったんだ
ジイさん・・・いや、ベテランセキュリティー・・・文字数が多いから、やっぱりジイさん・・・は、
「まかしとかんかい!」
と、間寛平さんみたいに誇らしげに言ってくれた。
確かに寛平さんは、
「まかしとかんかい!」
という、素人からもらったギャグはあるし、ヨットとマラソンで地球も一周したけど、見た目に誇らしさは感じないけどね。
寛平さんとは似ても似つかぬ白人のジイさんは、まず、先ほどオレが既に尋ねていたニイちゃんセキュリティーが座っている監視台にオレを連れて行った。
でも、報告書みたいなものにオレの充電器の情報はない。
そしたらジイさん、
「彼はまだ若いから知らないことがあるんじゃ。あそこに載ってなくても、モノによってはハウスキーピングの担当部署(部屋の名前は忘れた)に上がってる物があるんじゃよ」
と言い、次にその部署に連れて行ってくれた。
デスクに座っているハウスキーピング担当部署のdispatcher(ディスパッチャー、シフト管理者)の女性スタッフに、
「彼(オレのこと)はいい奴なんだ。助けてやってくれ」
と言って、オレに変わって説明をしてくれた。
ジイさん、オレのことを、‘いい奴’だなんて、その洞察力であっという間に見抜いてたんだな
なかなか鋭いジイさん、ジイさんこそ、‘いいジイさん’・・・もとい、‘いいセキュリティーガード’ですよ
でもね・・・
その部署にも充電器は届いてなく・・・
ジイさんは、ハウスキーパーたちを仕切っているボスの女性にも、いきさつを話してくれて・・・
キーパーボスは別の部屋(保管場所?)を探しに行ってくれたけど・・・
やっぱりなくて・・・
結局、オレはそこで諦めたよ。
ジイさんがそこまでしてくれただけで、もう満足だったからね。
In conclusion, 結論として・・・
縁がなかったHOOTERS CASINO HOTELだったのに、二泊もComp(Complimentary、無料)で泊めてくれたプロモーションオフィスには感謝だな。
チェックイン&チェックアウト時を含めて何人かと話したReceptionistたちに対する印象は、別に可もなく不可もなくといったところ。
間違いなくオレのデジカメバッテリー&充電器に気づいていながら、勝手に捨てたか、またはパクったハウスキーパー(本人は使わなくても誰かに売ることはできるからね)がいるようなホテルに対しては、『もう二度と泊まりたくない』と思うな。
充電器探しに親身になって協力してくれたベテランセキュリティーガードのジイさん対しては、結局見つからなかったけど、やっぱり感謝するよ。
要するに、
「HOOTERS CASINO HOTELはイヤ・・・」
と一言では言えなくて、
「イヤ・・・かな?」
と疑問符を付け、そこには、
「イヤじゃないかな?」
という余地も残しているんだな。
ただ、次にCompのオファーが来るか、よっぽど低料金でないと、やっぱり泊まることはないかな。
カジノで遊ぶことはあってもね。
後日、デジカメバッテリー&充電器は新品を再購入しました。
2014-04-13 17:32
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0