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新・“90210” [テレビ]

巷では・・・
巷の一部では・・・
巷の一部の中の、さらにコアなファンの間では・・・
なかなかの話題になってるようだ、“新ビバリーヒルズ青春白書”は。

個人的に思うことは、舞台は再びウエスト・ビバリーヒルズ・ハイ(←‘高校’ってことね)なんだから、タイトルは、“新ビバリーヒルズ高校白書”でいいんじゃないかなってこと。
今から約一年十ヶ月ほど前、[その後の、“ビバヒル”ファンに捧ぐ]というタイトルの記事に書いたように、この番組の日本でのタイトルにはNHKもちょっとばかり悩んだと思うよ。

「ちょっと待って。でも、ケリーやブレンダやドナも出るんでしょ?だったらやっぱり‘高校白書’はおかしいんじゃない?」

という意見もあるかとは思うけど・・・。
実は、なんだかんだいっても結局は新しいドラマで、物語の中心はハイスクールのBoys & Girlsだからね。
それに、ケリーたちは今や三十路となり、そんな大人の物語(の意味)を捉えたとしても、‘青春白書’って少しばかりの違和感アリじゃない?
‘高校’でも‘青春’でもないとしたら、じゃあシックリくるのはどういうタイトルかな。
オレの意見は、[その後の、“ビバヒル”ファンに捧ぐ]でも書いたけど・・・



本国のタイトルは、オリジナル(昔のシリーズ)の“Beverly Hills 90210”からシンプルに“90210”に変わった。
‘90210’がビバリーヒルズの郵便番号ってことは、番組のファンには‘言わずもがな’の事実だけど、ビバリーヒルズの郵便番号が90210だけではないってことは、案外、知ってる人以外には知られてないよね(←「‘言わずもがな’のこと書くな!」って?すいません)。

この裕福な街の郵便番号は、90209~90213まで、五つの郵便番号、英語ではzip code(ジップコード)があるよ(90209と90213は、どうやら私書箱なんかの特別な番号みたいで、実際の市街地での番号としては90210~90212の三つ)。
その中でも高級住宅街や、ロデオドライブに代表される高級ショッピング街が属しているのが‘90210’なんだな(ランク的に下の住宅街が90212、そしてロデオドライブよりは下位に位置する商業地区が90211といった感じだ、おおジップに言えば・・・じゃなくて、大雑把に言えば)。



で、話を戻すと、“Beverly Hills 90210”が省略されて“90210”になったんだから、邦題も、“ビバリーヒルズ高校白書(及び‘青春白書’)”を略して、ズバリ、“ビバリーヒルズ白書”でいいと思うんだけどな。
若者の話でもあれば三十路peopleの話でもある、とにかくビバリーヒルズ(及び近辺)に暮らす人たちの実態を描いたっていう意味ではピッタリじゃないかな。

・・・なんて、既に決まってる邦題の話は無意味以外の何物でもないか。

それじゃ・・・
以下・・・
この新しいドラマを・・・
スッゲェー楽しみにしてる人は・・・
読まないでね・・・











































あんまり期待しない方がいいと思うよ。
人により感じ方はそれぞれだから、なんとも言えないとこだけど。
以前のオレの記事を読んでくれた人はご存知のように、それりゃあオレだって、再びケリーとブレンダのツーショットを見た時には感動で打ち震えて、お漏らししたさ。
お陰でパンツを洗う羽目になって、ドラマの続きが見られなかったくらいにね。

昔の“高校白書”って、メチャメチャに爽やかで、明るく楽しく、ほろ苦く、‘胸キュン’(←死語)でもあり、少年ジャンプに負けないくらいの熱い友情も詰まってた、最高に涙モノのドラマだったじゃん。

でも、‘新白書’はいきなり第1シーズンからドロッとし過ぎ(‘ドロドロ’とまでは言わないけど)。
‘爽やかさ’があんまり感じられないんだよなァ。

アーロン・スペリングさん亡き“90210”なんて・・・
とは言わないよ。
スペリングさんはとっても偉大な人だったけど、あまりドラマには関係ない。
コアなファンの人ならわかると思うけど、“Sex and the City”のクリエイターでもあり、オリジナル‘胸キュンBoys & Girls’(元祖“高校白書”)のクリエイターでもあるダレン・スター氏が参加していない“新ビバヒル”が、かつてのファンをどれくらい納得させられるかなんて・・・簡単に想像できるよね。そう、コアなファンなら。

もちろん、初めて見る人たちにとっては、ケリーとアーイン・シルヴァーの関係とか、「ナットさんって何者やねんッ?」とか、わかりにくい部分がそこそこあるのは仕方ないけど、それでも、“新ビバヒル”はそんな初心者の方が、昔からのファンよりも楽しめると思うな、トータルで見れば。

アメリカで“90210”を放送しているCWネットワークが総合的(全曜日、全時間帯を通して)にターゲットにしているのは、ティーンエイジャーから二十代前半の若年層だということを考えても、“新ビバヒル”がどういう方向に向かっているか、答えは明白なんだな。
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