しょうもないストはシュワちゃんが‘Terminate’させてくれよン [テレビ]
本来なら“24”の第7シーズンのシーズンオープニングイベントの二夜連続放送があるはずだった13日、既に三ヶ月目に入っている脚本家組合のストのあおりを食って、“24”の放送開始は無期延期となっていて、その代わり(なんだろうね、やっぱり)に“ターミネーター:サラ・コナー クロニクル”のシリーズプレミアイベント、二夜連続放送の初日が、アメリカはFOXネットワークであった。
13日の午後8時と14日の午後9時に一時間ずつ放送があるんだけど、FOXネットワークにおいて、一月からの月曜日の午後9時といえば、ここ四年連続して“24”の枠だから、これはもう間違いなく、“ターミネーター”は“24”の代わりの‘目玉’と言えるよね。
早速一話目を観たけど・・・
『面白かったがな、意外に』
でしたよ。
個人的には、“ターミネーター”という映画作品は、ジェームズ・キャメロンとシュワちゃんの作品だと思ってるんで、映画の“3”やこれから制作される“4”なんかは認めてない。
だから、このテレビシリーズも、
『そんなの創る必要ないじゃん』
って思ってるんだけど、それでも、“T”シリーズは“T2”で終わりとして、深くはこだわらないでおくよ。
今回のテレビも、‘こんな話もありましたとさ’的に考えて、単なる娯楽作品として観よう。
さて、どんな展開で進んでいくのか、‘シュワ型T-800’の出ない“サラ・コナー クロニクル”、楽しみにしてまっせェ~。
サラに、いや、更に書いとくと、13日はアカデミー賞の前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞の発表があったんだけど、この脚本家組合のストのさなか、
「ゴールデン・グローブ賞の授賞式には俳優組合に所属している俳優たちは出席しましぇ~ん」
なんて俳優組合も言い出し、元々台本も書かれていないので授賞式開催なんて無理だったけど、一切俳優たちの出席しない、派手の‘派’の字もない受賞者&受賞作発表会が行われ、そんなものがテレビで中継されるはずもなく(例年授賞式を中継するNBCとの契約の絡みもあったんだろう)、テレビではNBCが受賞者&受賞作紹介番組を一時間だけ放送していた。
こんな寂しいことが実際に起こるんだなって思ったよ。
折角の第65回だったのにね。
この分だと、2月24日に行われる予定の第80回アカデミー賞授賞式も、‘授賞式取りやめ’になるかもね。
ここまで来たら、脚本家組合も映画会社及びテレビ局の雇用側も、作品を観る側のことは全く考えていないって言えるんじゃない?
観る物がなかったらなかったで、個人的には別にいいんだけどさ、いい加減にしとかないと、“業界”としてサラ・コナー・・・じゃなかった・・・“業界”として更に大きな損失を生むことになると思うんだけどな~。
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