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‘無冠の帝王’ ならいいけど ‘無冠の無名’ はつらい [テレビ]

2月27日の午後7時30分から、近畿地方のNHK総合テレビジョンで、『第45回NHK上方漫才コンテスト』が生中継で放送される。
今年で45回目と、そこそこの長い歴史を持っているにもかかわらず、近畿管内のみでの放送というから、当地の人が全国の他の地方と比べてどれほど漫才が好きかということがよくわかる。
・・・と書きたいけど、『上方』と謳(うた)っているから、上方(京都や大阪のことだけど、広い意味では‘近畿’)のみでの放送も、当然と言えば当然だ。


それにしても、審査員の一人として今年も名前を連ねている内藤剛志さんは、若手お笑い芸人について造詣が深い。
全国的には無名の大阪の若手芸人のネタのことも知っているなど、どこから情報を得ているのか、いつ、どこでそれらのネタを見ているのか、不思議に思う反面いつも驚かされる。
他のお笑い関係の賞レースで審査員を務めている、とある中堅芸人に対して、常々、

『こんな面白くもなんともない芸人に審査員を務める資格なんてないやん』

『自分が出場者だったら、××になんて審査してほしくないな』

と個人的には思っている中で、内藤さんのような人が審査員を務めているこの、『上方漫才コンテスト』はなかなかしっかりした競技会だと思っている。
もっとも、もしも自分が出場者だとして、

『あんな面白くない人間に審査してほしくない』

と思った芸人が審査員にいた場合、それで優勝を逃してもあんまり悔しくはないかもね。


ところで、今大会で三大会(三年)連続で本選出場となったインディアンスは、個人的には好きだけど、一般的にあんまりウケは良くないようだし、特にプロである審査員の面々には全く受け入れられていないようだ。
ボケ担当の田渕なんて、‘やかましいけどおもろい奴’ と思っているが、こういう、‘やかましい人間’ は完全に好き嫌いが分かれるところだろう。
ダウンタウンの浜ちゃんは彼のことを、きっと、

『アホな奴や』
(多くの場合、[アホや=アホやけどオモロイ奴や]を意味する)

と思っていると思うんだけどな。
そういえば今年の、『新春大売出し!さんまのまんま』の、今田耕司が若手芸人を紹介するコーナーにインディアンスが登場していたな。
けど、本人たちには悪いけど、多分彼らはブレイクしないような気がするよ。
それでも、個人的には応援しているから・・・

頑張れッ!インディアンス!!

・・・あと、モンスーンのT@TSU(タツ)もアホな奴(面白い奴)だと思ってます。[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]




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