昔、高倉健さんは、三菱自動車のギャランΣ(シグマ)という車のテレビコマーシャルで、
「道は星の数ほどある」
って言ってましたが、言葉(word)っていうのも星の数ほどありますな。
そんな、数え切れないほどある言葉の中には、区切る箇所が勘違いされ易い単語も結構あったりするんですな。
今日からは日頃ダヨーンが考えてた、そんなことについて、ちょっと書かせてもらうんですな・・・。

その1

昔々、ブルース・リーが、“燃えよドラゴン”で日本中にカンフー旋風を巻き起こした頃、オレは彼のことを、‘ブルー・スリー’だって思ってた。

『彼は中国人なんで、名前を漢字で書いたら‘青 三’になるから、‘ブルー・スリー’っていう英語の名前を付けたんだろうな』・・・

『いや、‘青(ブルー)’がファーストネーム(下の名前)だとしたら、‘三(スリー)’が名字になって、日本的に書けば‘三 青’。つまり、彼の名前は日本的に読めば、‘スリー・ブルー’っていうんだな。変なのッ』・・・

『いや、‘青’というと、それはいわゆる‘碧色’なんで、彼の名前は‘三 青’ではなく、‘三 碧’ってことになる。そうか!彼は‘三碧木星人’なんだ。だから、ああいう芸名を付けたんだな。なかなか考えたなァ』

・・・なんて、思うわけあると思う?
当時(1973年、昭和48年)から九星占いなんかあったかどうかなんて、ワシャあ覚えちゃあいないわい。ゴホゴホ・・・。(←前回に続き、咳き込んでいるジジイ)

以上、九星占いを知らなければ、何のことかさっぱりわからない話でした。

つづく

(今回のタイトルの意味に関しては、「“ビバリーヒルズ・コップ”ファンに捧ぐ」を参照してください)

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2007/05/03
  • メディア: DVD