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『バーン・ノーティス』の話をしようじゃないか その2(ブルース・キャンベル兄貴の話をしようじゃないか) [映画]

ブルース・キャンベル兄貴のことを注目するようになったのは、『死霊のはらわたⅡ』(1987年)での芝居を観てからだ。
あの作品はホラーでありながらコメディーだったな。

『死霊のはらわた』シリーズや『スパイダーマン』シリーズで有名なサム・ライミ監督とブルキャン兄貴の関係は、知る人ぞ知るよ。
『死霊のはらわた』シリーズ三作{『死霊のはらわた』(1981年)、『死霊のはらわたⅡ』(1987年)、『キャプテン・スーパーマーケット』(1992年、公開は93年)の三本}全てに主演しているだけでなく、兄貴は『スパイダーマン』シリーズ三作にも全てカメオ出演している。
ライミ監督の『ダークマン』(1990年)でも兄貴はカメオ出演していて、あのラストシーン、兄貴の姿をスクリーンで確認した時は、思わず声が出そうになるくらい感動してしまったよ。
世間一般の人は、誰も『ダークマン』で感動なんかしないだろうけど。
ライミ監督とブルキャン兄貴の熱い友情から目が離せなくなったのは、その『ダークマン』からだったかな。

思えば、既にオレのお気に入りだったライミ監督が初めてメジャーのスタジオに撮らせてもらったのが、『ダークマン』(ユニヴァーサルピクチャーズ作品)だったよ。
でも、興行的にコケてしまって、

『監督はこれからどういう方向に進むかな?』

と心配したものだった。
その十二年後に、『スパイダーマン』で世界的大ヒットを飛ばすとは、当時は到底想像などできなかったよ。

因みに、ライミ監督のファンになったのは、『死霊のはらわた』(1981年)の次の、『XYZマーダーズ』(1985年)を観てからだ。
アホみたいな邦題はどうでもいいとして、こだわりのある演出には感心したものだったな(・・・とはいえ、映画自体、『アホな映画だ』という人が多いかもしれない)。
この作品にもブルキャン兄貴は出演していたよ。

『ダークマン』以降、つまり1990年以降、常に注目してきたブルース・キャンベル兄貴のことは、今や、「ファンだ」と堂々と公言できるよ。
そして、そんな兄貴がサム・アックス役として活躍していた『バーン・ノーティス』は、第7シーズンをもって終了となってしまった。

つづく



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