早くもあれから18年・・・ [映画]
80年代半ば、同僚のK氏(悪友Kとは別人)が映画“ターミネーター”のLDを貸してくれた。
劇場公開時には観ていなかったオレだけど、既に“コマンドー”を劇場で観ていたし、当然アーノルド・シュワルツェネッガーのことは知っていた。
ただ、“コマンドー”は“ランボー”の二番煎じ風だったこともあったから、シュワちゃんとシルベスター・スタローンでは、オレはスタローン派だった。
“ターミネーター”は予想以上に面白かった。
LDをK氏に返す時、K氏は、
「‘I'll be back.’は名セリフやで」
と言ったけど、オレはその時には、そこまでの名セリフだと思ってなかった。
実際、85,6年の時点であれが名セリフだと断言できた人間って少なかったと思うよ。
ところが、あとで気がついたら、“コマンドー”の ジョン・メイトリックス(シュワちゃん)も87年の“バトルランナー(The Running Man)”のベン・リチャーズ(シュワちゃん)も言ってるんだよね、
「I’ll be back!」
って。
1990年、夏。
カリフォルニア州はロサンゼルス市の郊外の、ランチョ・カカモンガ(Rancho Cucamonga)という街にあった日本食レストランに、アウトレットでの買い物の帰りに寄った。
劇場では“トータルリコール”が公開されていた頃だった。
夕食を取るために入った、その店の日本人のウエイトレスが、
「この間、アーノルド・シュワルツェネッガーが来たんですよ。この近くで映画の撮影をしてるって言ってましたよ」
と言った。
オレは、それが“ターミネーター2”の撮影だと信じて疑わなかったよ。
90年の12月に全米では“キンダガートン・コップ”が公開されて、それを劇場で観た時だったかな。
この予告編を観たのは・・・。
“Terminator 2: Judgment Day” Teaser Trailer
感動で打ち震えるとはああいうことを言うんじゃない?
期待に胸は高鳴ったね。
ちょうどその頃にリリースされた“トータルリコール”のビデオでも、本編が始まる前にこの予告編は収録されていたよ。
そして1991年、春。
“ラルフ一世はアメリカン(KING RALPH)”だったか、“恋の時給は4ドル44セント(CAREER OPPORTUNITIES)”だったかを劇場で観た時・・・(どちらも酷い邦題だな、しかし)。
観ちゃったんだな、この予告編を。
“Terminator 2: Judgment Day” Theatrical Trailer #2
この予告編のインパクトが強過ぎて、目的の映画が始まっても、しばらくは“Terminator 2: Judgment Day”の映像が頭から離れなかったよ。
だから、観に行った映画が“ラルフ一世~”か“恋の時給~”かを思い出せないんだろうな。
まだインターネットなんて一般人には広まっていない・・・どころか知られていない時代、オレは日本のK氏にAir Mailを書いたよ。
‘凄いですよ、“T2”は。ジェームズ・キャメロンのおっさん、あの“アビス”で見せた技を使いまくりですよ’
ってね。
ジェームズ・キャメロン監督が“T2”の前に撮った“アビス”(89年)という作品を観ていた人は、オレと同様に感じてただろうね。あのCGの斬新な使い方・・・。
ついでだけど、オレはあの時、自分の高校時代の英語の先生にも、
‘“T2”は期待大ですよ’
って手紙を書いたよ。
その後、第三弾の予告編も劇場で流れて・・・。
“Terminator 2: Judgment Day” Theatrical Trailer #3
劇場公開日の7月3日はやってきた・・・。
劇場公開時には観ていなかったオレだけど、既に“コマンドー”を劇場で観ていたし、当然アーノルド・シュワルツェネッガーのことは知っていた。
ただ、“コマンドー”は“ランボー”の二番煎じ風だったこともあったから、シュワちゃんとシルベスター・スタローンでは、オレはスタローン派だった。
“ターミネーター”は予想以上に面白かった。
LDをK氏に返す時、K氏は、
「‘I'll be back.’は名セリフやで」
と言ったけど、オレはその時には、そこまでの名セリフだと思ってなかった。
実際、85,6年の時点であれが名セリフだと断言できた人間って少なかったと思うよ。
ところが、あとで気がついたら、“コマンドー”の ジョン・メイトリックス(シュワちゃん)も87年の“バトルランナー(The Running Man)”のベン・リチャーズ(シュワちゃん)も言ってるんだよね、
「I’ll be back!」
って。
1990年、夏。
カリフォルニア州はロサンゼルス市の郊外の、ランチョ・カカモンガ(Rancho Cucamonga)という街にあった日本食レストランに、アウトレットでの買い物の帰りに寄った。
劇場では“トータルリコール”が公開されていた頃だった。
夕食を取るために入った、その店の日本人のウエイトレスが、
「この間、アーノルド・シュワルツェネッガーが来たんですよ。この近くで映画の撮影をしてるって言ってましたよ」
と言った。
オレは、それが“ターミネーター2”の撮影だと信じて疑わなかったよ。
90年の12月に全米では“キンダガートン・コップ”が公開されて、それを劇場で観た時だったかな。
この予告編を観たのは・・・。
“Terminator 2: Judgment Day” Teaser Trailer
感動で打ち震えるとはああいうことを言うんじゃない?
期待に胸は高鳴ったね。
ちょうどその頃にリリースされた“トータルリコール”のビデオでも、本編が始まる前にこの予告編は収録されていたよ。
そして1991年、春。
“ラルフ一世はアメリカン(KING RALPH)”だったか、“恋の時給は4ドル44セント(CAREER OPPORTUNITIES)”だったかを劇場で観た時・・・(どちらも酷い邦題だな、しかし)。
観ちゃったんだな、この予告編を。
“Terminator 2: Judgment Day” Theatrical Trailer #2
この予告編のインパクトが強過ぎて、目的の映画が始まっても、しばらくは“Terminator 2: Judgment Day”の映像が頭から離れなかったよ。
だから、観に行った映画が“ラルフ一世~”か“恋の時給~”かを思い出せないんだろうな。
まだインターネットなんて一般人には広まっていない・・・どころか知られていない時代、オレは日本のK氏にAir Mailを書いたよ。
‘凄いですよ、“T2”は。ジェームズ・キャメロンのおっさん、あの“アビス”で見せた技を使いまくりですよ’
ってね。
ジェームズ・キャメロン監督が“T2”の前に撮った“アビス”(89年)という作品を観ていた人は、オレと同様に感じてただろうね。あのCGの斬新な使い方・・・。
ついでだけど、オレはあの時、自分の高校時代の英語の先生にも、
‘“T2”は期待大ですよ’
って手紙を書いたよ。
その後、第三弾の予告編も劇場で流れて・・・。
“Terminator 2: Judgment Day” Theatrical Trailer #3
劇場公開日の7月3日はやってきた・・・。
コメント 0