“あしたのジョー2” [テレビ]
“あしたのジョー”という漫画は何年か前まで、どこかの何かが発表する、‘好きなコミック・ランキング’みたいな人気調査で何年も連続で一位を獲得していたらしい。
さすがに何年か前には一位から陥落したみたいだけど、それにしても時代を超越した名作だということは言えるね。
斯くいうダヨーンも、コミックもTVアニメも劇場用映画も、読みまくり見まくり観まくりで、それは‘真っ白に燃え尽きた’ものですよ。
「燃えカスなんか残りゃあしない・・・」(←ジョーの声、聞こえました?)
世界チャンピオンのホセ・メンドーサとの試合を終えた直後、心の中で呟いた、
「燃えたよ・・・燃え尽きた・・・真っ白にな」
というセリフも有名だというのは書くまでもないこととして・・・。
個人的に好きなセリフは、
「リングで世界一の男がオレを待ってるんだ。だから、行かなきゃな」
ってやつ。
シビれるね。ダヨーンも誰かに言ってみたいね。
「パチンコ屋でデカイ口の男がオレを待ってるんだ」
というセリフだったら言えるんだけど(友人Kは口が大きく、‘口デカ’と呼ばれていたんだな、ほんとの話)。
ところで、映画版“あしたのジョー2”のオープニング曲とエンディング曲の作詞・作曲を手掛け、自ら歌っていたのは、映画“人間の証明”でも有名なジョー山中さんで、彼は劇中でも陽気なベネズエラ人、カーロス・リベラの声をアテていた。
そこで思ったんだけど、物語の主人公である矢吹丈(やぶき じょう、ジョー・ヤブキ)の声はあおい輝彦さんがアテていたんだから、混乱を避けるためにも、カーロス役のジョー山中さんはあの映画の時だけでも‘カーロス山中’と名乗れば良かったのに(余計に混乱するかな?)。
かといって、あおい輝彦さんが‘ジョーあおい’、又は‘あおいジョー’って名前になるのはおかし過ぎるけどね。
だって、なんかギャグみたいな名前でしょ?
「オレの名前は‘あおいジョー’だ!」
なんて・・・。
「顔色もあおいじょー、助さん」
などと、しょうもないツッコミをされた時には、あおいさん、
「今の助さんは原田龍二くんだジョー」
とツッコミ返してくださいね。
たとえツッコミ返すところが間違っていても、そんなことを気にしていては厳しいボクシング界を生きてはいけませんからね。
最後に、東京MXテレビでは毎週月曜日の午後9時から、“あしたのジョー2”テレビ版の再放送がされてるけど、いよいよホセとの決戦に向けて物語はクライマックスを迎えるところだジョー。
今回ダヨーンが書いたセリフの話を思い出しながら見ると、面白さは倍増・・・ということはないッスね、さすがに。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2001/11/22
- メディア: DVD
私も一生懸命というか よく読みました ただTV版と映画版は見ませんでした 確かもう漫画を見るのは恥ずかしい歳になっていたのかも でも最盛期はビッグコミック系誌をはじめ 月間6誌位のコミック誌を読んでいました 某大臣の漫画好きをほんとは とやかく言えません
by kobakoba (2007-08-02 08:59)